昨夜はちょくちょく訪れる新国立劇場へ。
相変わらず学生割引の恩恵を受けています。
ヴェルディといえばクラシック音楽史上有数のオペラ作曲家で、母国イタリアの民衆にも親しまれ続ける数々のメロディーを生んだことで知られます。
オペラといえば敷居が高そうですが、ヴェルディのエンタメ性が高い作品はそんなイメージを覆します。
キャストも本格的で、本場イタリアからの歌手も舞台に立ちます。さらに合唱団の中で以前の公演で見かけた顔をまた見かけるなど、リピーターならではの発見もありました。オペラハウスに響き渡るオーケストラの生演奏と美声には魅了されました。
個人的な視察ですが、ヴェルディの曲は合唱を多用しており、まるで民衆が団結している印象を受けます。だからこそ、当時のイタリアの国民運動でも多々歌われたのでしょう。
休憩時間のラウンジでは、当劇場の芸術監督、飯盛泰次郎先生の姿が!イタリア人らしき方々に囲まれ、現地のアクセントで”Very Beautiful”という好評の言葉を盗み聞きしてしまいました。
近いうちに飯盛先生が指揮するワーグナーを再度拝聴したいものです。
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ローランド リチャード
1994年、東京生まれ。大学時代にリッキーレポートを始める。現在は会社勤めしている。
社会人生活を始めてから更新が途絶えるものの、また新しい記事を投稿したい思いを持っていた。
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